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イギリス人から見た空自次期戦闘機選定

イギリスの航空雑誌「AirForces Monthly」の4月号で、空自の次期戦闘機(F-X)の特集やってました。
タイトルは
「A New Fighter For A Changing Force」

内容的には
・F-22の輸出は米連邦議会上院が否決した後、議会に何の動きもないので無理だろう。
・仮に輸出許可が出たとしても、レーダー、兵器、ステルス技術などの技術移転は認められないので、ストリップアウト(はぎ取られた)バージョンになるだろう。
・F-22、F-35ともライセンス生産は難しい。
・ラファールはAESA/IRST付きF2仕様を提案。
・タイフーンはライセンス生産は可能だが、AESAなどの新技術は配備後の改修となる。
・F-15Eなどのライセンス生産で技術を蓄え、国産機に生かす方がいいのでは。
などと書かれていました。しかし、結論となると「A New Fighter For A Difficult Future」として逃げをうっています。まあ、新しい情報がないのですから、結論が出るはずありませんけどね。

その中でちょっと面白かった記述が、今まで欠点と思われていたスーパーホーネットの給油方式について、給油機を必要としない「バディ・タンキング」能力を空自にアピールしているというところでしょうか。
さすが、プローブ&ドローグ方式を生んだイギリスの本ですね。
4月号は「Super Hornet Supplement 」という別冊付きです。
afm_fc_apr07_200.jpg

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コメント

>ロスナンさん
どうしてこんなに遅れるんでしょうね。
イタリア向けとそう変わらないはずなのに。

今の日米の状態をみるとF-22は無理なんでしょうね。
KC-767、今年度の納入が無理になり、さらに数ヵ月遅れるとの事なんですが、何故なんでしょうね?  

>ジロさん
早速読ませていただきました。なかなか興味深い記事ですね。
理屈の上から行けば、F-22がダメな場合、F-15EやF/A-18E/Fより、設計の新しいタイフーンやラファールの方が技術的にも面白いと思います。
しかし、韓国やシンガポールが最終候補のラファールを諦めてF-15K/SGに決めたのは対米配慮から。日本政府にヨーロッパ機を選ぶ気骨があるとは、とても思えないんですが。

ラプターと比べられると見劣りしちゃうのは仕方ないことですが、AESAレーダーを積んだF-15やスーパーホーネットはなかなか侮れない存在ですよ。F-2のAPG-1より一世代進んだ、最新のAESAレーダーによる電子攻撃能力は注目です。また、ミサイル防衛を考えると、レーダーの性能はさらに重要になります。

そうそう、「たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て」はぜひ読んでみてください。戦闘機の選定がいかに政治的なものかがよく分かるでしょう。

FXはタイフーン?

はじめましてオールドコニーさん。イギリスのFT紙の記事で次のようなものがありました。
Japan considers the Eurofighter
http://www.ft.com/cms/s/332c3534-d58e-11db-a5c6-000b5df10621.html

F-22がダメな場合、タイフーンが有力になったのでは
ないでしょうか。私は「たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て」は読んでませんが・・

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ずいぶん長いことヒコーキ雑誌業界にいるモノ書きです
モットーは「知識は浅く広く、時にディープに」
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